三福と五福

頂いたミニ月餅に、文字が書かれていました。

三福とは、
福　禄　寿

五福は
上記に、喜　と　財　を足したものだそうです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

どれもおめでたい言葉ですが、
その中から選んで食べたのは、「喜」

　　　『すべてのことが喜びに繋がりますように』



食べてから、写真を撮ったので、三福しか残っていませんが。。＾＾；

東天紅さんのミクロ月餅

弱いから。

コスモスの写真を撮りに出掛けた帰り道、

立ち寄った店で見かけた言葉。

　　
　　　　　弱いから。


その後に、自分ならどんな言葉を入れるだろう？

肯定的な言葉は、すぐに浮かばなかった。

見かけた言葉の続きは、

　　「弱いから強くなれるんだ」　

糸井忠晴さんの言葉。猫の絵の横に、そう添えられていました。




最近は、弱さもある自分でいいかな、と思えるようになってきました。


以前はね、弱いのはダメって思い込んでたから。笑

・・・使いきる・・・

年末年始に、1冊の本を読みました。

料理研究家の有元葉子さんの本　「使いきる」：講談社

その中で印象に残った言葉があったので、ココに書き留めます。


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『ものを大切にすることも、誰かを幸せにすることも、結局、自分自身が心豊かでないとできないんですよね。
大げさなようですが、地球を平和にすることもできないと思う。私たちの日々の暮らしの積み重ねが、世界を作っているのですから』



夜に雪が降り出した、すごく寒い日に、友達がつくってくれた食事に対して
『薪を焚いて、暖炉の前にちっちゃいテーブルをしつらえてくれていて。
家のそばで採ったというきのこのおつゆと、自家製の漬物と、炊きたてのご飯の素朴な食事、
それがなんとも言えずおいしかった。「贅沢な時間だな」って思って、しみじみ思いました。
気持ち、なんですよね。心がそこにあるかどうか。
普段から自分の心地良い暮らしをしているからこそ、その友だちは、豊かで幸せな時間を私にくれることができるのだと思うんです』



『ゴージャスなホテルで食事をしたから幸せかって言ったら、全然そうではないんです。
それよりも、ひとりでゆっくり片づけをする時間や、銀色に輝く枯草を道端でつんで部屋に飾る時間のほうが、よほど幸せを感じるし、贅沢です。
お金を出しても買えないもの、お金じゃない世界。ますますそちらの“贅沢”に惹かれています。』




『ものを「使いきる」って、つまり、そのものを愛することなんだなって思う。
　いかがですか、愛するものと暮らしていますか？』




『ものを買うことでも、ものを捨てる事でもなく、自分の頭や体や時間を充分に「使いきる」ことで、
暮らしは快適に豊かになるのだと思います。大根でも豆でもなんでも、私たちの口にするものはすべて、
命を与えられて世の中にあります。それを最後まで「食べきる」「使いきる」ことで初めて、そのものが生かされる━。』




『自分もそうです。自分自身も使いきりたい。「充分生ききったね」と思ってもらいたいし、自分自身も「充分に使いきった。はい、さようなら」と思える人生が理想です。そのためには、ちゃんと食べて、ちゃんと動いて、健康でいなければなりません。
料理も家事も人生も大事なことは一緒。要は自分を使いきることです。』




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この本を読みながら、一人の女性の事が浮かんでいました。

彼女は・・

尾瀬と周辺地域で有害獣として駆除される命をムダにしたくない！
野生動物の皮を活用した製品を、地域の資源に変えるチャレンジと、「尾瀬鹿プロジェクト」を立ち上げた
女性です。

詳細は、こちらを。

https://readyfor.jp/projects/ozeshika


そして彼女のブログも紹介させてくださいね。
尾瀬の風景、人はもちろん、動物たちを見る彼女の眼差しの優しいコト！！
写真を見て頂ければ、わかると思います。
尾瀬鹿プロジェクト、クラウドファンディングに挑戦中のhidamariさんです。

http://oze-hidamari2.blog.so-net.ne.jp/2015-12-14


私も応援したくて、紹介させて頂きました。

『挑戦が力を生み、継続が力を深める』

今日のパブリックビューイングの会場で、
【はやぶさ2のキーメッセージ】を知りました。

今回のはやぶさの目的には、

①科学　　②技術　　③探査

と３つの目的があるとJAXAのライブ中継の中で聞きました。


その後で、ミッションの特徴を表すキーメッセージを知ったのです。
日本の総力を挙げて、そして、海外との連携も含めてのミッション。

　　　　『挑戦が力を生み、継続が力を深める』

その言葉に、ハッとしました。

挑戦。。。
いつからか、遠ざかっているように感じたし、
挑戦ではなく、楽な方を選びがちだから。

チャレンジすることを、年齢を言い訳にしないで出来るといい。
そして、継続することも。

はやぶさの応援。
２０１４年１２月３日。１３時２２分４秒。
はやぶさが宇宙へ向かう記念すべき瞬間に立ち会えて、ラッキーな日となりました♪

そのままのあなたで

　　『　あなたのことを、理解してくれる人がいたとしても

　　　たとえ、世界中の誰にも理解されないとしても

　　　そのことで、あなたの存在やあなたの価値が変わることは無い　』


　　　　　

　　　　　2年くらい前に知人に掛けてもらった言葉ですが、
　　　　　私にとっての真実でもあるし、宝物になりました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　必要な人に届く言葉でありますように。

寒さの中に

『いつか友人が、

　この土地の暮らしについて、こんなふうに言っていた。


　　　　　　“　寒さが人の気持ちを暖かくさせる。


　　　　　　　　　　　　　遠く離れていることが、人と人の心を近づけるんだ”　　と。』



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「　星野道夫の宇宙　」　より　　朝日新聞社



京都は冷え込んで寒かったのです。足元からシンシンと冷えてきて。。
　　　「寒いね～。。暖まろう♫」
そんな言葉を掛けあえる人が居ることが、嬉しい京都でした。

家族とも、職場の仲間たちとも、そしてこのブログの繋がりでも、同じことを感じています。(*'ー'*)






永観堂のモミジ










　　　　　今日、誕生日なのです。(*･･*)ﾎﾟｯ　
　　　　　嬉しい事があって年齢を重ねていけるのは、本当に幸せです～(*'ー'*)　

　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　皆さん。　ありがとう＾＾　





　　　　　

自分が変わってゆく、ということ。

「いつか、ある人にこんなことを聞かれたことがあるんだ。
　
　たとえば、こんな星空や泣けてくるような夕陽を一人で見ていたとするだろ。

　もし愛する人がいたら、その美しさやその時の気持ちをどんなふうに伝えるかって？」


「写真を撮るか、もし絵がうまかったらキャンパスに描いて見せるか、いややっぱり言葉で伝えたらいいのかな」


「その人はこう言ったんだ。自分が変わってゆくことだって・・・・・

　その夕陽を見て、感動して、自分が変わってゆくことだと思うって」

　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　『　星野道夫の宇宙　』　　朝日新聞社　より









今のワタシ。

変わったナと自分で思う。

ブログを始めた事で、行き来する方たちから、美しいものをたくさん見せて頂いた。

そして見せて頂くだけじゃなく、自分でも表現したくて、写真を撮りたいと思うようになった。

もう一度山へ行きたい、とも思っている。



生まれしもの。



伸びやかに育つかな。。＾＾








　　　　　　ココでたくさんの出会いがあって、今のワタシが居ます。


　　　　　　　　　　　『　ありがとう♫　』

　　　　　　　　　　　　　　　　　今日は、感謝の日にします。(*'ー'*)

七幸八宝

オノ・ヨーコさんの言葉。


ジョン・レノンと結婚し、平和運動をしている女性、という認識しかなくて、
先ほど、彼女の経歴を読んだところ。

アーティストとしてのオノ・ヨーコ。

それを、トリエンナーレの会場でも見てきました。

一つは、言葉。『七幸八宝』
　　
彼女は、幼少の頃、「七難八苦を与え給え」と言う山中鹿之助の勇敢な言葉に憧れ、
彼のような人になりたいと願っていたそうです。
ところが、彼女の人生は並外れて困難な状況が続き、
ついには、夫であるジョン・レノンまでも亡くなってしまう。
その時に、自分の生き方を考えたのだそうです。
自分は、何をしたんだろう。。と。
何か過ちを犯したのではないか？と。

そんな時に「七難八苦を与え給え」の意味が分かったという。
山中鹿之助が新月に向かって「七難八苦」を願う光景が浮かんだとき、
この「七難八苦」を替えて、

　　　『七幸八宝を与え給え』と願った。

そして、その願いが叶ったのだと言う。


『まあ完全ではありませんが、ただ、ゆっくりとですが、確実に願いは叶い続けています』

・・・と、メッセージが寄せられていました。


　　　　　『七幸八宝』


幸と宝。　　

私には、PCに向かっていることも、一つの幸です。＾＾


10年位前も、私はこうして日記を打っていました。
ほとんど毎日。
その時間、早朝が好きで。
書くことが好きで。＾＾



変わらずに好きで持っているもの。
それは「宝」と呼べるように思います。＾＾



　　　　　　　　　　　　　　　　　　

古歌

手元にあった「不毛地帯　四」　山崎　豊子　著：新潮文庫　を開いたら、目に留まった歌があった。


　　『　岩もあり　木の根もあれど
　　　　
　　　　　　　　　　　　さらさらと　　たださらさらと　水の流れる　　』

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　高僧の詠んだ古歌、とある。


　　　　　　　　　　　この歌に惹かれるものがありました。


　　　　　　

幸せだと感じる瞬間

ごく普通の毎日の中に、「シアワセだなぁ」と思う瞬間がある。

それは、特別なものではなく、
朝陽や夕焼け空を見ている時だったり、
月や星を見上げている時だったり、
心地よい風に吹かれている時だったりする。
ただぼんやり空を眺めているときにも、感じることがある。

自然の中には、そんな瞬間がたっぷりとある。

私は、ココに居ながら、その風景に溶け合っているような錯覚さえする。


誰と居ても、気落ちが穏やかで柔らかいとき。
透明感を感じるって言えばいいだろうか？
そんな時にも、シアワセだなぁって思う。



７月の終わり頃。
松井選手が、ヤンキースの選手として一日限りの引退セレモニーに臨んだ時だったと思う。
そのインタビューで松井選手が、
「ヤンキースのユニフォームを着るとき、毎日、幸せだと思ってましたね。毎日」と言ったとき、
その意味がわかるような気がした。




自分の置かれた環境や状況に関係なく、シアワセだと感じるとき。

守られているのだと思う。


どんなに恵まれた環境にいても、シアワセだと感じられない人もいるから。



ご縁があってココを訪れてくださった方も、そして私も、きっと大丈夫。

そう思う。(*'ー'*)


　　　　　　花火の音を聞きながら、日記を打つひと時もシアワセな時間。＾＾

　　

　　　　　　昨夜、PCの壁紙を替えたので、開く度に朝露の煌めきを見ています♪






今夜の月も、キレイでしたよ＾＾　　　星が初めて写った～～♪　y(^ｰ^)yﾋﾟｰｽ!