寝息 [日記]
11歳になるウチの犬。
前脚の関節あたりにコブのような膨らみが出来て、
今日は、検査と手術。
鎮静剤と麻酔で眠りに落ちたその瞬間、力が抜け、頭を私の手に預けたかと思うと、
体温を感じ、小さな寝息が聞こえた。
まるで、子供の様だ。
オジサン犬なのだけれど。
それから数時間後、犬は無事に自宅へ戻った。
足には包帯が巻かれ、まだ歩けないので痛々しい。
それでも、命がある。
御嶽山噴火の報道が気になって仕方がない。。。
紅葉の時季である。
御嶽山頂からの眺望に、仲間たちと歓声を上げていただろうと思う。
登り終えた安堵感と達成感。
そして3000メートル級の山からの眺めは、きっと心を捉えたに違いない。
この次は、どの山へ登ろうか?
いつ、どんなルートで入山しようか?
そんな会話も、交わされていたのではないだろうか?
山の素晴らしさを感じていた矢先の噴火に、
どれほど怖い思いをしたことだろう。
閉ざされてしまうこれからの時間に、ご家族の無念に、心が塞ぐ。
山の魅力を知った者として、やりきれない。
災害が続く。
何が起きているのだろう。。。
寝息の聞こえる夜と、
「おはよう」の挨拶で始まる朝が、今日は、やけに愛おしい。
前脚の関節あたりにコブのような膨らみが出来て、
今日は、検査と手術。
鎮静剤と麻酔で眠りに落ちたその瞬間、力が抜け、頭を私の手に預けたかと思うと、
体温を感じ、小さな寝息が聞こえた。
まるで、子供の様だ。
オジサン犬なのだけれど。
それから数時間後、犬は無事に自宅へ戻った。
足には包帯が巻かれ、まだ歩けないので痛々しい。
それでも、命がある。
御嶽山噴火の報道が気になって仕方がない。。。
紅葉の時季である。
御嶽山頂からの眺望に、仲間たちと歓声を上げていただろうと思う。
登り終えた安堵感と達成感。
そして3000メートル級の山からの眺めは、きっと心を捉えたに違いない。
この次は、どの山へ登ろうか?
いつ、どんなルートで入山しようか?
そんな会話も、交わされていたのではないだろうか?
山の素晴らしさを感じていた矢先の噴火に、
どれほど怖い思いをしたことだろう。
閉ざされてしまうこれからの時間に、ご家族の無念に、心が塞ぐ。
山の魅力を知った者として、やりきれない。
災害が続く。
何が起きているのだろう。。。
寝息の聞こえる夜と、
「おはよう」の挨拶で始まる朝が、今日は、やけに愛おしい。
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